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地 域 情 報
 
当ページでは、日高市を中心とした地域情報を掲載。グループ・個人の取り組みのほか、評判のレストラン、ギャラリー、食材メーカー、工房、農園、文化財、自然、祭りなどをハウスアップ流に紹介していきます。

 

 

[日高市高萩](2007年10月17日更新)
 
地域の子どもや高齢者に、ものづくりの楽しさを伝えたい。
日高市高萩に工房を構える橋本玲子さん(当社のお客様でもあります!)は、地域とのつながりを大切に活動されている陶芸作家さんです。ご自分の作品づくりだけでなく、ものづくりのおもしろさを地域の子どもたちに伝えることを通して、自分らしさを追求し、表現しています。
美術を学んできた橋本さんですが、我が子が保育園に入り、地域との交流をきっかけに、ものづくりの楽しさを地域の子どもたちに伝えたいと考えるようになります。そこで、彼女は専門外ともいえる保育士の資格を取得。その後、保育士として初めて勤務した授産施設でライフワークとなりえた“陶芸”と出会い、心身障害者や子どもたちといっしょに生活していくなかで、土と触れ合うことの楽しさを伝えてきました。
  創作風景



橋本さんの創作風景
現在は保育士の仕事を離れ、地域活動というカタチ(高萩、高萩北、高根の学童保育の文化的取り組みとして陶芸を指導)で子どもたちとつながっています。続けていた保育士の仕事は忙しくなるばかりで、ものづくりのおもしろさを伝える時間がとれなくなっていることを感じていたといいます。創作活動に打ち込む時間を確保するためにも、子どもたちともより良いバランスで関係をつくるためにも、ひとまず仕事を離れることにしたのだそうです。
とはいっても、仕事をやめたことで収入が足りなくなり、週に何度かは別のアルバイトをこなす日々でも・・・。創作活動をしながら子どもたちと関わり続けることは容易ではありませんが、こうした日常こそが、橋本さんのものづくりへの原動力になっているように感じます。

 

 

「草土舎(そうどしゃ)」

橋本さんがつくる陶器は、やさしくて自然。まさに土(粘土)と草(釉薬)からできていることが感じられる素朴な風合いです。作品発表は、川越や坂戸にあるギャラリーで展開していく予定。現在、ハウスアップ店内のミニギャラリーにおいても展示販売していますので、関心のある方は、ぜひ遊びに来てください。

○保育園、学童保育、子ども会、デイサービスなど、グループ対象の出張陶芸指導を実施。1〜2ヶ月程前にご連絡いただければ、ご相談の上、承りますとのこと。

電話:042‐985‐6844
(留守番電話になっている場合は、伝言を入れてください)

作品1   作品2   ⇒拡大写真


 

 

 
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